6.0ジョブ予測 ガンブレイカー編

ついに最終回の第4回となりました。

最後はガンブレイカーについて、見ていこうと思いますよ!前回に引き続き、タンクロールに共通する変更はナイトの記事をご覧ください。


ガンブレイカー


スキルの追加・変更点 

ビートファングコンボ:サベッジクロウ、ウィケッドタロンがそれぞれビートファングのホットバーから置き換わるように変更

ボーライド:効果時間が8秒→10秒に変更


レベルアップによるスキルの変化・追加

ハート・オブ・ストーン:ハート・オブ・コランダムに変化

オーロラ:最大2チャージのチャージアクションに変化

バーストストライク:コンティニュエーションによる追撃(ハイパーヴェロシティ)が追加

ソイルの最大スタックが2→3に変化

ダブルダウンの追加


プレイフィールの予測

暗黒騎士同様に変化が少なく、攻撃面で正統進化したガンブレイカー。ビートファング以降のコンボがホットバー置き代わりになり、操作感は簡易になりましたが、バースト時の忙しさに変わりはありません。ハート・オブ・コランダムに追加されるJGバフはコランダム自身の15%カット+4秒間の15%カットとHP50%を下回るか、10秒間の効果時間経過後に発動する回復力900のヒール。ナイト、戦士と違い、全く同性能のバフを味方にも投げられるのも特徴です。

単体のカット率、ヒール性能ともに優秀ですが、深謀遠慮の策と同様で、ヒーラーの理解と協力がないと容易にOHとなりヒール効果を十分に活かせないという難しさもあります。

基本のスキル回しに大きな変更はありませんが、追加されたダブルダウンは威力1200と全タンク中トップの威力。ソニックブレイク(DoT完走で威力900)を超えてガンブレイカーの最高打点となりました。これをしっかりと60秒周期に(他ジョブとのシナジーや)ノー・マーシーと合わせて使っていくことでより高いDPSを目指すことができます。

ただし60秒に一度、ビートファング(ソイル1消費)+ダブルダウン(ソイル2消費)を立て続けに使用する必要があり、3つスタックできなかったり、逆にソイルを腐らせてしまうことがこれまで以上に大きなロスに繋がるためソイル管理の重要性が増しました。

ノー・マーシー効果中に9GCD回すことがスキルスピードの目標になるため、GCD2.44前後に調整したいところです。

MT、STどちらにも対応できる柔軟性があり、スキルからでの判断は難しいところですが、バーストストライクにハイパーヴェロシティの追撃が追加され、「バーストが始まるとバフアビリティを挟み込みづらい」という以前からの問題にも拍車がかかっているため、個人の使用感ではSTの方がガンブレイカーの強みを活かせる機会が多いと考えています。(もちろんMTにバフを投げなくてもいい、というわけではありませんが)


まとめ

短時間で高打点を叩き込む爽快感を向上させた正統進化。ソイル管理に失敗するとノー・マーシー中に大量のロスをしてしまいますが、他のタンクと比べて高レベルでもリソース管理が少ないため、タンクとして取っ付きやすさがあるように思います。

汎用性の高いバフを備えていますが、しっかりとDPSを出せないと器用貧乏なジョブになってしまいます。バースト中は接敵していないと攻撃できませんが、戦士ほどの機動力もないため、シナジーやギミックに合わせて柔軟にスキル回しを調整していく必要があります。

どちらかといえばST向きですが、MTも十分にこなせるため、臨機応変に対応できる強みがあります。


タンク総評

いつかのPLL?言っていたとおり、タンクの調整については漆黒を踏襲しており大きな変化のない正統進化。

タンク人口が少ないため、ヒーラーのPH、BHようにMT、STを明確に分けるのではなくMT、STどちらもできるように調整されていますが、やはりジョブ間でMT適性、ST適性はあり現状ではMT:戦士≧暗黒騎士>ガンブレイカー>ナイト。ST:ナイト>ガンブレイカー≧暗黒騎士>戦士といった適性の印象。

JGバフは非常に優秀ですが、レベル90の高難度コンテンツではSTのJGバフがなければMTがぺしゃんこにされる強攻撃の追加などはありそう。(むしろないとカット率が高すぎてほぼヒールいらない)

とはいえ、まだまだカタログスペックのみでの考察ですし、まだまだ気づいていない運用があるかも(ナイトのディヴァインベールはホリスピの追加効果でも条件を満たすとのこと)なので、暁月ローンチ後にいろいろ試してみようと思います。

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